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地図番号32番の陶・よかりよです。この度10月企画作家個展詳細が決定致しましたので、ここに報告致します。なにとぞヨロシク御来展下さいますよう御願い申し上げます。
サウイフ モノ ニ ワタシ ハ ナリタイ キム ホノ 展

2019年10月4日(金)〜14日(月・祝) 10:00〜19:00 / 会期中無休
@ 陶・よかりよ 那覇市壺屋1−4−4 1階
☎ 098−867−6576

 今展のタイトル「 サウイフ モノ ニ ワタシ ハ ナリタイ 」というのは云わずもがな、宮沢賢治の「雨ニモマケズ・・・」の一節(ラスト2行)からの拝借でありますが、あの有名な詩の内容とは全くの無関係でありま す。東奔西走する事もなく、デクノボーと呼ばれる事を願う訳でもありません。
今年6月にキム ホノから送られて来た日本橋髙島屋での展案内に映った洗面器のような平鉢の佇む姿を見て溜息が出たのでした。これまで幾度となくキム ホノによって、自由というモノに触れその扉をくぐることで沢山の自由を手に入れて来た、と思っていたのに。そこに在る楽焼の洗面器は「もっと自由になれる よ。」と語りかけるようでありました。「あぁ、せめてこのうつわ程の自由を手に入れたい!」と思った瞬間に「 サウイフ モノ ニ ワタシ ハ ナリタイ 」という言葉が降って来たのでした。理屈ではなく降って来てしまったのだから仕方がありません。 さて、今展でのテーマですが「土っぽい」という言葉をキ ムさんへ投げてみました。世間では(一般的には)「土」のイメージはゴツゴツとした荒々しさだと思われるかもしれませんが、よかりよ がキムさんへお願いしたのは「土」の持つ柔らかさの中に在る生命力といった部分であります。ですので、皆さんの期待するカラフルやポップな紋様は陰を潜め るのかもしれません。もしくわそういったイメージすらも乗り越えて新しい色彩を見せてくれるのかもしれません。

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